エンジンオイルとフィルターの選び方

○エンジンオイル基油の種類と性質

基油の種類使用メーカー製品
ダブル・エステルモチュール300V全製品
複合エステルモチュール8100エステルE-TECH
ポリオール・エステルレッドライン全製品
ポリアルファオレフィンモービル1の基油として開発された。モービルの特許。
超高粘度指数合成油シェル ヒリックス・ウルトラ(プレミアム)。シェル独自の精製油。
水素化精製油モービル・スーパー
鉱物油トヨタ モーターオイル、オートバックス アバンギャルド

○エンジンオイルの成分を分類すると

化学合成油超高粘度指数合成油、ポリアルファ・オレフィン、エステルを配合し、部分合成油よりも性能を上げ たもの。
部分合成油鉱物油に、化学合成油を20〜30%配合して、鉱物油よりも性能を上げたもの。
鉱物油重油を基にして、不純物を取り除いたもの。

○SAE(アメリカ自動車技術協会)粘度分類

 数字が大きいほど粘りが強く、 小さいほど粘りが弱くなり、どれだけの温度変化に耐えられるかを表す。「5W」の「W」は冬(WINTER)の意味で、 低温での始動性の強さを表す。「30」は高温(100℃)の粘度を表し、数値が高いほど粘り気が強く(硬く)なる。

○エンジンオイルの品質規格

API(アメリカ石油協会)マーク ガソリンエンジン用は、記号がSではじまる。現在、2004年11月30日に制定されたSMが最高規格。 大部分のエンジンオイルに表示されている。

ILSAC(潤滑油国際標準化及び認定委員会)マーク API規格に合格し、さらに日米の自動車工業会で組織するイルザックの燃費テスト に合格した製品に表示されている。現在の最高規格GF-4を取得するには、長期の排気ガス浄化性能と、省燃費性能において初期性能と 耐久性能を要求される厳しい規格。2004年7月31日に制定された。

ACEA(欧州自動車工業会)規格 欧州自動車工業会が定めたエンジン油の規格。API規格より、オイル蒸発性およびオイルシール 適合性においてより厳しい規定が設けられているほか、最新のヨーロッパ製エンジンでの試験が取り入れられている。 Aシリーズはガソリンエンジン油に関する規格。現在、A5-02が最高規格。また、ハイフン(-)の次の02等は制定年度を 表している。2004年11月から、従来の単体のACEA規格に加えて組み合わさったA1/B1、A3/B3、A3/B4、A5/B5の4規格が追加され、 さらに低灰分油規格として新たにC1、C2、C3が導入された。

結論:ILSAC GF-4、ACEA A5-02が表示されているエンジンオイルが高品質。粘度でいうと0W20、0W30、5W20、5W30、10W30 など低粘度のオイルになる。国際規格を取得したオイルの信頼性は高いが、費用がかかり、価格も高くなる。

 エンジンオイル添加剤を注入すると、エンジンオイルのバランスが悪くなり、本来の性能が発揮できない場合がある。 ベースオイルの質が高くなるほど、影響は大きくなる。
 ポリアルファ・オレフィンは、ゴム製のオイルシールを縮めてしまうので、ポリオール・エステルを20〜30%配合して化学合成油 にする。エステルベースのオイルを使用すると、エンジンに負荷をかけずに発進できる。
 5W20、0W20の低粘度オイルは熱に弱いため、オイルの劣化や消費が早くなる。そのため、ある程度の摩擦に耐えうる高性能 エンジンを搭載した自動車に適する。 有機モリブデンは、高熱に反応して二硫化モリブデンに変化し、金属部分に保護膜を形成する。燃費はよくなるが、エンジンには悪影響である。 有機モリブデンが添加されているエンジンオイルは、価格が高くなり、オイルの交換サイクルが短くなる。3,000kmでの交換をすすめる。

メーカー5W-20製品名備考
トヨタ純正キャッスル モーターオイル鉱物油、有機モリブデン配合、SL/GF-3
クエーカーステートピークパフォーマンス鉱物油、SL/GF-3
BPバービスグリフィン部分合成油、SM/GF-4
ゼプロマイルステージ部分合成油、SM/GF-4
コスモリオ ネオ ロード部分合成油、SM/GF-4
エッソUltraflo部分合成油、SM/GF-4
カストロールGTX7 Super FE部分合成油、SL/GF-3
MAGMAXエクセレントSガソリンオイルGES部分合成油、SM/GF-4
ヴァンテージアヴァンギャルド鉱物油、SM/GF-4
ヴァンテージマイルストーン部分合成油、SM/GF-4
スノコairy部分合成油、SM/GF-4
エルフジェネッサ100%化学合成油、SL、オートバックス専売
アジップLEV SPORTS100%化学合成油、SM/GF-4

 オイルの交換目安 鉱物油は3,000km、部分合成油は4,000km、化学合成油は5,000kmの交換を推奨する。
 粘度指数向上剤(ポリマー)が多く含まれていると、エンジンの摩擦によりオイルが低粘度になりやすい。 そうは言っても粘度指数向上剤を添加しなければ、油温範囲が狭くなってしまう。

○トヨタ純正オイルフィルターの進化

 1G系 結論:当たり前だが、オイルフィルターはトヨタ純正品を使うべし。
1.品番90915-03002 2ステージろ紙。粗い第1層で大きなゴミ、密な第2層で小さなゴミを捕捉。 ゴミを良くとりしかも目詰まり防止。

2.品番90915-20001 1,470円。折り畳んだろ紙から構成されるクリスタル製品。1999年3月23日までは発売されていた。

3.品番90915-20003 TBKで1,470円、 C.Home.Iで880円。繊維素材を直接立体的成形する新しいタイプ(成形体)オイルフィルター。 大幅に金属廃部品を低減し、重量が240gと、従来より50gの軽量化を実現。デンソーの技術で、焼却処理が可能になった。従来のクリスタル製品に比べ ろ過性能が30%向上した。少し長い品番90915-20004が取り付けできるか、価格は同じなので試したい。


エンジンオイル交換履歴

第1回 アルテッツァを購入してから3か月近くになった。 5,000kmを目安にオイル交換をするという。オイル交換は自分でしたいものだが、車高が低くて車体をジャッキで 持ち上げなければいけないし、廃油の処理に困るのでくみあいオートセンターでやってもらった。エンジンをいたわるために、 これからは4,000kmを目安に高価なオイルに交換しよう!

第2回 エンジンオイルフィルター交換 オートバックス で、粘度は5W40で、−30℃〜40℃まで適応している。また、オイル交換が2度目ということ で、モモコルセのオイルフィルター(1,880円)を取り付けてもらう。

2000年11月24日 ハイオク給油 ALTEZZA取扱書に、4速オートマはレギュラー・ガソリンを指定しているため、 レギュラーを給油していた。ガソリンスタンドの人に、4年以上乗るんだったらハイオクのほうがよいとすすめられた。エンジンをいたわる ことも考えて、これからはハイオクを入れようと決めた。

第3回 粘度は5W40で、−30℃〜+40℃まで適応している。オイル交換後は、 車の走りに粘り(伸び)がでてきたようである。

第4回 オートバックス246長泉店で購入。4L。 ベースオイルは、ポリオールエステルが95%ほど使われているようです。また、モモコルセのオイルフィルター (MC-05、1,880円)を取り付けてもらう。オイルを入れ換えてみて、とにかくアクセルが軽くなりました。高価なぶん、長持ちするようです。

第5回 ネッツトヨタにて、5L交換する。エッソが供給しているエンジンオイルのようです。

第6回 エンジンオイル・エレメント交換 オートバックス三島 で、トヨタ・キャッスル ネオSJ5W20とオートランドのオイルエレメントT-19に交換する。

第7回 オートバックス三島店でセレクトした。粘度は5W20で、−30℃〜+30℃まで適応している。

第8回 タイヤ館三島店で、交換してもらった。ベースオイルの質がよいためか、なめらかに加速していく。 アクセルを踏みすぎてしまい、燃費は少し悪くなってしまいました。

第9回 タイヤ館三島店で、交換してもらった。4Lで高いが、複合エステルが金属面に電気的に強力に吸着する高性能なオイルです。 −30℃〜+35℃まで適応している。オイルエレメント は、ボッシュのT-9(1,450円)にした。

第10回 粘度は0W40で、−35℃〜+40℃まで幅広く適応している。モチュール300Vパワーレーシングより、モチュール8100のほうが自分の運転スタイルに合うような 気がしたからだ。タイヤ館三島店で3回目のオイル交換のため、10%割引です。

第11回 タイヤ館三島店で、交換してもらった。4L。オイルエレメントは、ボッシュのT-9(1,550円)にした。

2003年2月19日 モチュール8100エステルE-TECHまとめ買い ヤフー・オークションで、2L缶を6本落札しました(16,800円)。

第12回 ネッツトヨタで、持込で交換してもらう。工賃は1,000円で、消費税はサービスしてくれました。感謝します!

第13回 出光のガソリンスタンドで、持込で交換してもらう。 工賃は2,100円でした。アクセラのオイルフィルター

2003年11月6日 モチュール8100E-Techライトまとめ買い 2002年12月に新発売となる。裏面のラベルには、「エステルベース100%化学合成オイル。フリクションロスを 軽減し、抜群のハイレスポンスが実現。過酷なドライビングやスポーツドライビングにも優れた油膜強度を保持し、 エンジン内部の磨耗を防ぐ。エンジンの始動性に優れ、あらゆるエンジンに対応したオールラウンドタイプ高性能オイル。 また低粘度エステル使用により、省燃費性がさらに向上します。」とある。4Lボトル3本で円。規格もAPI SLの粘度は0W30。−35℃〜+35℃まで適応している。

第14回 ネッツトヨタ静岡で、工賃が1,050円だった。交換時期が遅くなっていた。

第15回 ネッツトヨタ静岡で、工賃が2,100円だった。トヨタ純正のオイルフィルターも、持込で交換してもらう。

第16回 ネッツトヨタ静岡で、工賃が1,050円だった。

2004年9月4日 モチュール300VハイRPMまとめ買い フジイチで2Lを購入。4本 で23,100円だった(送料・消費税込)。

第17回 ネッツトヨタスルガで、工賃が1,050円だった。

第18回 JOMOステーションで、オイルエレメントが2,310円、工賃が3,150円した。


○デフオイル交換

2002年6月26日 オメガ690スペリオールに交換 タイヤ館三島店で、 80W90に交換してもらう。デフオイルが6,750円で、工賃が500円だった。 タイヤの回転がよくなったような気がする。純正は、ハイポイドギアオイルSX(API.GL-5,SAE85W90)である。1Lで450円。

2005年1月9日 オメガ690に交換 タイヤ館沼津店で、75W90 FF-SPに交換してもらう。デフオイルが5,500円で、 工賃が1,000円だった。走行距離は85,694km。

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